地域仕事づくり プロデューサー戦略会議2016

2016 1113日(日)
10:30〜17:30

11:15 - 12:30

  • トライセクターリーダー
  • 新しい地域産業

A-5

都市の資源と地域をつなぐ

〜大企業と地域のこれからの事業のつくりかた〜

SPEAKER

  • 森山 明能

    七尾自動車学校 代表取締役副社長/株式会社御祓川 ひと育て課シニアコーディネーター

  • 山田 崇

    塩尻市役所企画課シティプロモーション係 係長/空き家プロジェクトnanoda代表

FACILITATOR

  • 中川 玄洋

    NPO法人学生人材バンク 代表理事

現在、多くの大企業が地域での活動の手立てを探しています。これまでも企業が支社を出し、地域とかかわりと持っていくということは多く行われてきましたが、都市部から地方への一方的なかかわりも多かったのが実情です。しかし、現在都市部の企業が「手助け」をするのではなく、地域の資源を活用して新たな事業をつくりだしていく、地域の課題解決をすることが企業の人材育成や事業の発展につながっていくということが増えています。今後社会が直面するであろう課題に対して企業がどのように向き合っていくのか、その示唆を地域というフィールドを使って示している例が多くあります。
今回は、キリングループが全国各地で取り組む地域活性支援事業「キリン絆プロジェクト」が石川県七尾市で取り組んでいる「Third Kitchen Project」と長野県塩尻市・株式会社チェンジウェーブが仕掛けている「MICHIKARA 地方創生協働リーダーシッププログラム」の取り組みについてお話しいただきます。

SPEAKER

スピーカー

森山 明能

七尾自動車学校 代表取締役副社長/株式会社御祓川 ひと育て課シニアコーディネーター

1983年七尾市生まれ。07年慶應義塾大学総合政策学部卒。10年9月Uターンし、民間まちづくり会社株式会社御祓川に参画。能登留学コーディネーターや能登鍋プロジェクト事務局長として活躍。家業である七尾自動車学校では代表取締役副社長を兼務。その他、石川人交流会「Ishikawa Drinks in Tokyo」主宰、コミュニティ型観光ツアー「うれし!たのし!島流し!」アドバイザー、キリン絆プロジェクトの一環として地域での生産者と料理人のコミュニティ作りを進める「Third Kitchen Project」事務局長等、多岐に渡る活動を通じ能登や石川に関わるヒト・モノのネットワーク作りに奔走中。内閣府・地域活性化伝道師。

山田 崇

塩尻市役所企画課シティプロモーション係 係長/空き家プロジェクトnanoda代表

1975年塩尻市生まれ。千葉大学工学部卒業。「地域の課題を想像でとらえるのではなく、実際に住んでみないと商店街の現状・課題はわからない」と空き家を活用したプロジェクト「nanoda(なのだ)」を2012年4月より開始。2014年「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞を受賞。同年から実践型インターンシップのコーディネーターとして「ゴールドマンサックス中小企業経営革新プログラム」「地域ベンチャー留学(NPO法人ETIC.)」など中小企業の経営革新を大学生と推進するプログラムを企画。2015年11月「地域若者チャレンジ大賞北信越代表」として優秀賞を受賞。TEDトークでの動画「元ナンパ師の市職員が挑戦する、すごく真面目でナンパな『地域活性化』の取組み」が話題に。2016年5月から内閣府 地域活性化伝道師に。

FACILITATOR

ファシリテーター

中川 玄洋

NPO法人学生人材バンク 代表理事

大学進学をキッカケに鳥取の地へ。在学中、鳥取の大人と地域のおもしろさと可能性を感じ、大学生と地域を繋ぐ任意団体「学生人材バンク」を設立、2008年にNPO法人化。農村地域に学生ボランティアを参加させるプロジェクトや、学生が米を生産から販売、地域交流まで行なう”三徳レンジャー”プロジェクトに派生するなど、学生企画の支援も行なう。また狩猟免許を持った職員に農家民宿を開業させる半NPO半ハンターのプロジェクト支援や、鳥取県からの委託による県内の地域おこし協力隊のバックアップ等をおこなっている。

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