地域仕事づくりプロデューサー戦略会議2016 2016年11月13日(日)13:00〜17:30

地域から新しいスタンダードを発信する

いま、日本の地方で新しいコミュニティ、新しい経済、
その土地で新しい働き方をする人たちが続々と生まれています。
誰のために働いているのか、何のために働いているのかを見失い、
コンプライアンスの破綻に陥ることも少なくない現代社会。

一方で、地域でのビジネスの作り方は、綿々と続く地域の歴史・文化・風土など、
その土地にある資本は、これまでの資本主義とは全く違う時間軸での
新しい循環型経済のつくりかたの兆しを示しています。
いつの時代も新しいスタンダードを作ってきたのは、
これまでとは違う未来をつくる意思を持っている人でした。

2016年11月13日、新たな地域の姿を描く「戦略会議」を開催します。

今年のテーマは「地域から新しいスタンダードを発信する」。
以下のサブテーマをもとに、ともに考え、一緒にこれからの地域をつくりませんか。

SUB THEME
サブテーマ

  • SUSTAINABILITY

    社会の多様性や資本を豊かにする、新しい循環型経済の作り方とは?

  • INNOVATION

    ローカルベンチャーがつくる、新しい働き方とこれからの地域産業とは?

  • SWITCH

    地域の主体性にスイッチを入れるコーディネーターのあり方とは?

EVENT OVERVIEW
イベント概要

日時 2016年11月13日(日)10:30?17:30
場所 日本財団ビル(東京都港区赤坂1-2-2)【地図】
(虎ノ門・溜池山王駅から徒歩5分)
参加費 事前申込:13,000円(税込)/人
当日参加:15,000円(税込)/人
※チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト会員の方は
8,000円(税込)/人でご参加いただけます。
主催 NPO法人ETIC.
協力 日本財団/チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト
協賛 東京急行電鉄株式会社

TIME SCHEDULE
タイムスケジュール

10:00 ? 10:20

開場

10:20 ? 11:00

オープニング

協働しながら学び合うしくみづくりへ
?社会変容と自己変容の連関、地域プロデューサーsが持つべき4つの機能?
佐藤真久(ETIC.理事/東京都市大学教授)

11:15 ? 12:30

第1ターム (A)

A-1

地域の未利用不動産を活かして地域の価値を高める

A-2

地域の困りごとは地域の住民が解決する~住民自治を国内・海外の事例から~

A-3

地域で学びの文化をつくる~協働の仕組みと社会的学習~

A-4

地域の「実践者」をどうやって増やすか?ピッチと聴衆参加型ブレストで、挑戦者と応援者を量産する手法?

A-5

都市の資源と地域をつなぐ~大企業と地域のこれからの事業のつくりかた~

12:30 ? 13:45

ネットワーキングランチ

13:45 ? 15:00

第2ターム (B)

B-1

初めての“社会的インパクト評価”~その価値を見える化すると社会が変わる~

B-2

地域を経営する~パブリックベンチャーが担う新たな役割Ⅰ~

B-3

右腕人材で地域企業の経営革新を推進する

B-4

地域のハブ機能(コーディネート機能)のマネジメントと成果の可視化?なぜ地域にはコーディネーターが必要なのか?

B-5

これからの地域おこし協力隊最新活用法~隊員自ら仕事を生み出す制度の作り方・募集の仕方~

B-6

地方創生戦略から考えるローカルベンチャー~「稼げる行政の仕組み」をつくる~

15:15 ? 16:30

第3ターム (C)

C-1

廃業支援・事業承継を含む経営統合へ-日本一小さな温泉街の地域中小企業の新たな挑戦

C-2

地域を経営する~パブリックベンチャーが担う新たな役割Ⅱ~

C-3

地域の金融機関が人材のコーディネート機能を担う

C-5

「地域の基幹産業から新しいビジネスを生み出す ~ローカルベンチャーの挑戦~」

C-6

農家・企業・学校と連携した、子どもたちが地域へ愛着を持つ仕組み

16:30 ? 17:15

クロージング

SPEAKERS
分科会登壇者

未利用不動産を活かして地域の価値を高める

SPEAKER
  • 丹埜 倫株式会社R.project 代表取締役
  • 市来 広一郎NPO法人atamista 代表理事
FACILITATOR
  • 船木 成記尼崎市顧問/前高知大学客員教授/長野県・信州総合ブランディングアドバイザー

地域の困りごとは地域の住民が解決する

?住民自治を国内・海外の事例から?

SPEAKER
  • 広石 拓司株式会社エンパブリック 代表取締役
FACILITATOR
  • 長谷川 奈月NPO法人ETIC.ローカルイノベーション事業部 コーディネーター

地域で学びの文化をつくる

?協働の仕組みと社会的学習?

SPEAKER
  • 池田 啓実高知大学地域協働学部教授
  • 松崎 光弘株式会社知識創発研究所代表取締役CRO/博士(学術) 東北学院大学地域協働教育推進機構  特任教授/上席COC+コ─ディネ─タ─
FACILITATOR
  • 佐藤 真久NPO法人ETIC.理事/東京都市大学環境学部教授

地域の「実践者」をどうやって増やすか

?ピッチと聴衆参加型ブレストで、挑戦者と応援者を量産する手法?

SPEAKER
  • 小野寺 孝晃NPO法人TATAKIAGE Japan 理事 兼 ディレクター
  • 加藤 裕介(一社)Bridge for Fukushimaプログラム・オフィサー
  • 宮田 正秀「カマコン」メンバー・ファシリテーター
  • 本多 喜久雄「カマコン」メンバー・ファシリテーター
FACILITATOR
  • 由利 吉隆NPO法人ETIC. 震災復興リーダー支援プロジェクト コーディネーター

都市の資源と地域をつなぐ

?大企業と地域のこれからの事業のつくりかた?

SPEAKER
  • 森山 明能七尾自動車学校 代表取締役副社長/株式会社御祓川 ひと育て課シニアコーディネーター
  • 山田 崇塩尻市役所企画課シティプロモーション係 係長/空き家プロジェクトnanoda代表
FACILITATOR
  • 中川 玄洋NPO法人学生人材バンク 代表理事

初めての“社会的インパクト評価”

?その価値を見える化すると社会が変わる?

SPEAKER
  • 田口 由紀絵公益社団法人パブリックリソース財団 チーフプログラムオフィサー
  • 麻崎 久美子ゴールドマン・サックス証券株式会社 コーポレート・エンゲージメント 社会貢献担当
  • 山田 崇塩尻市役所企画課シティプロモーション係 係長/空き家プロジェクトnanoda代表
FACILITATOR
  • 水谷 衣里三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 政策研究事業本部 ソーシャルエコノミー研究センター 副主任研究員

地域を経営するパブリックベンチャーが担う新たな役割Ⅰ

SPEAKER
  • 大田原博亮株式会社地域経済活性化推進機構 シニアディレクター/株式会社WAKUWAKUやまのうち取締役/株式会社有田まちづくり公社取締役
  • 西村寛子株式会社地域経済活性化推進機構 シニアマネージャー

右腕人材で地域企業の経営革新を推進する

SPEAKER
  • 南田 修司NPO法人G-net 共同代表
  • 杉浦 元エリオスキャピタル株式会社 代表取締役社長
FACILITATOR
  • 伊藤 順平YOSOMON! 総合プロデューサー

地域のハブ機能(コーディネート機能)のマネジメントと成果の可視化

?なぜ地域にはコーディネーターが必要なのか?

SPEAKER
  • 石井 重成釜石市オープンシティ推進室長/釜援隊協議会事務局長
  • 中村 志郎NPO法人アスヘノキボウ GCDF-japanキャリアカウンセラー
FACILITATOR
  • 北島 大器株式会社ラーニング・イニシアティブ 代表取締役

地域おこし協力隊の新たな活用法

?隊員自ら仕事を生み出す制度の作り方・募集の仕方?

SPEAKER
  • 伊東 将志 株式会社熊野古道おわせ 支配人
  • 林 篤志Next Commons Lab 代表

地方創生戦略から考えるローカルベンチャー

?「稼げる行政の仕組み」をつくる?

SPEAKER
  • 上山 隆浩西粟倉村役場産業観光課課長
  • 田中 靖彦日南市役所商工政策課商工係 主査
FACILITATOR
  • 山内幸治NPO法人ETIC.事業統括ディレクター

廃業支援・事業承継を含む経営統合へ

?日本一小さな温泉街の地域中小企業の新たな挑戦?

SPEAKER
  • 青山 桃子有福温泉町まちづくり協議会 地域マネージャー/有福振興株式会社 コーディネーター/認定NPO法人自然再生センター 理事
  • 樋口 忠成有福観光株式会社 代表取締役/有福振興株式会社 取締役
FACILITATOR
  • 鈴木 敦子NPO法人ETIC. 事務局長・ディレクター

農家・企業・学校と連携した、子どもたちが地域へ愛着を持つ仕組み

SPEAKER
  • 近江 正隆株式会社ノースプロダクション代表取締役
FACILITATOR
  • 毛受 芳高 一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事

地域の金融機関が人材のコーディネート機能を担う

SPEAKER
  • 三木 俊一郎株式会社 鳥取銀行 営業推進部 部長
  • 古里 圭史ひだインターン留学実行委員会 実行委員長 飛騨信用組合 常勤理事/ひだしんイノベーションパートナーズ㈱ 代表取締役社長
FACILITATOR
  • 中川 玄洋NPO法人学生人材バンク 代表理事

地域を経営するパブリックベンチャーが担う新たな役割Ⅱ

SPEAKER
  • 大田原博亮 ㈱地域経済活性化推進機構 シニアディレクター/株式会社WAKUWAKUやまのうち取締役/株式会社有田まちづくり公社取締役
  • 西村寛子㈱地域経済活性化推進機構 シニアマネージャー/株式会社白馬ギャロップ取締役

地域の基幹産業から新しいビジネスを生み出す

?ローカルベンチャーの挑戦?

SPEAKER
  • 畦地 履正株式会社四万十ドラマ 代表取締役
  • 牧 大介エーゼロ株式会社 代表取締役/株式会社西粟倉 森の学校 代表取締役
FACILITATOR
  • 指出 一正月刊ソトコト編集長

MESSAGE
メッセージ

?地域で仕事をつくるとは?

地方で起業するローカルベンチャー
?あしたの地方の仕事?

ソトコト編集長・指出一正さん寄稿

10月中旬、東京・渋谷のNHKで、『木工房 ようび』の大島正幸さんと半年ぶりにお会いした。目的は日曜朝の番組「さきドリ↑」の収録。テーマは「”奇跡のイス”がムラを変える!?」で、主人公は大島さんだ。僕は地域の活動を知るコメンテーターとしてご一緒させていただいた。

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地域で仕事をつくるには。
地域文化を資源として捉え直す

高知大学地域協働学部教授・池田 啓実先生 寄稿

「働く」とはなんでしょうか。まず人は、「生きていく」ために働きます。生命の維持のために食べていく必要があるからです。これは、自分のためであり、働くことの「苦役」の側面です。いっぽう、人は社会的な動物として、他者との関わりが不可欠です。働くことが“他者に役立つ”ものであれば、それは働くことが「生きがい」になります。持続的な仕事の創出を考えると、「苦役」よりも「生きがい」のほうが大きい状態が望ましいでしょう。

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